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そこはかとなくマニアな日記 (遙かなる時空の中でファンサイト付属日記)
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遙か4と励ましのメールくださったりな某様やあれこれのおかげで本格的に立ち直った模様v
そしたら急激に睡眠欲が…(^^; あれだけ眠れなかったのに(^^;
やばいこれはこれで仕事にならない;

遙か4、今度は「Lv1でどこまでできるか」に挑戦してみようかなーなんて(笑)
それだと絶対アシュや柊の章は無理だと分かってますが。風早も無理かな。
すっかり楽しみ方がRPGですv

あとはですね。やっぱりマニアですので。
私の机には今、
○談社学術文庫の「古事記」
講○社現代新書の「古事記と日本書紀」
祥伝○新書の「日本神話の神々」
なーんてものが積み上がってます。<仕事しろよ;

基本はやっぱり講○社学術文庫の「古事記」かな。
同じシリーズで「日本書紀」も出てるそうなので、買ってこなくちゃv
講談○現代新書の「古事記と日本書紀」もおすすめ。
なんでほぼ同時代に二種類の神話が編纂されたのか、という考察が面白いです。
某キャラを攻略してわかる、遙か4の歴史観を肌で実感するのにもいいかも♪

でも、基本的に遙か4は古事記がベースですね。
千尋の飛ばされてきた場所が、2章で蘇陽峡と高千穂峡の間あたりとわかります。
高千穂、を出してきたあたりで天孫降臨をなぞらえてると思われるのですが、
天孫降臨の地って、古事記と日本書紀で違うんですよねー。
古事記だと天孫降臨は九州、宮崎県の高千穂。阿蘇も蘇陽峡もご近所(?)です。
日本書紀だと鹿児島県と宮崎県の間になります。これはちょっと遠い。
古事記でも「くじふる嶺」までチェックすると場所がずれるんですが、
まぁそれはフィクションの範囲内で(笑)
あとはあれです。
日本書紀に八雷は出てきません(笑)

それにしても神話いいとこ取りっていうかあれこれ面白いです(笑)
いやもー、何度か叫びましたよっ。
3よりもますます学校では使えない歴史になってますが(笑)

ただ、歴史観を養うにはとっても良いと思います。
歴史って、絶対じゃないですから。
まず、敗者の歴史は正確には綴られない。
勝者に都合の良いよーに書かれたものでしかない。
勝者が自分の国の歴史を書くにしても、
為政者の故意や都合や、執筆者の立場の違い、単純に間違いなどでも不正確になる。
そもそも古事記と日本書紀にしたってそうですよね。
たった8年しか違わないのに何で天孫降臨の場所がこんなに違うっ(笑)
こりゃもう、何百年何千年で正しい歴史が伝わるなんてことはあるわけがない。

その点、今回の遙か4ですっごい気になってることがあります。

ある意味、すっごいネタバレなので「つづき」に書きますね。

今回の主人公はつまり、今までの遙かシリーズで敵として現れる
「鬼の一族」の祖先なんでしょうか…?
金の髪と青い瞳。
この容姿で生まれるのは王族でも力を持ったもののみということなので、
もし本当にそうなら、鬼の一族は中つ国の有力な王族の子孫と思われます。

ただ、鬼の一族は「大陸から渡ってきた一族」ということになってるので
違うのかしら、とも思いつつ。
3の先生も、大陸の文化を「懐かしい」と言いましたし。

それでも密かにそうだったらいいなと思う私がいます。
そのくらい複雑なのが歴史、だと思いますので。

王族だから、力があるから人を支配していいというわけではない。
もしアクラムが中つ国の末裔だったとして、千尋が1に紛れ込んだとしても、
千尋はアクラムの敵側にまわり、彼を止めると思います。
いえ、自分の末裔であればなおさらのこと。

いやぁ遙かは面白いですやっぱりv

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