GRANRODEO ROCK INSTINCT東京戦記１

Zepp Openingに続いて、KISHOWさんの

「このツアー中、皆のINSTINCTをくれと言い続けて来たけど、
　ツアー最後の今日は俺たちのINSTINCTを皆に還す！」

という宣言（台詞のあやふやさはご勘弁！）で始まった東京公演。
新潟、大阪、東京と参戦して来て、どれも本当に見応え・聞き応えがありましたが…、
まさに、最後の「もっと歌っていてぇ！」というKISHOWさんの言葉が胸に刺さるサウンドでした。
Zepp東京の音響もですね、多少辛いこと言ってますが、大多数のライヴハウスより良かったですよ…！
あの大きな空間の中で、良く鳴らしてくれると思います。
メンバー全員の音に乗ったINSTINCTを、しっかり届けてくれました。

このINSTINCTという言葉、本能・本能的衝動という意味ですけれども、「いろいろ都合良いように使っている」とKISHOWさんが大阪でおっしゃっていたとおり様々なことの原動力であると思います。
原動力、原初の力だからこそ何にでも派生してゆく。
本当に純粋な、目に見えない力。

ライヴって、音と詞に乗った、普段なら見えない「何か」に触れることのできる空間だと思います。
それはもしかしたら、高い山に登ればさわれるものかも知れない。
深い海の底で感じられるものかも知れない。
でもそれを人が創り出しているというところが、私は好きです。

GRANRODEOのINSTINCT、見せていただきました。

追加公演は２階席からですが、楽しみにしています。