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そこはかとなくマニアな日記 (遙かなる時空の中でファンサイト付属日記)
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できた妹神子殿のおかげで、当日券なのに、満席に近かったというのに、6列という脅威の良席で観覧してきました、コルミュ。
当初から予定していた19日の公演は、N神子さまの神通力で1列目。
お座席にたいへん恵まれた夏公演でした。
龍神の加護のある神子さまがたに大感謝!!

さてコルミュ夏公演。
春より、俳優の皆様が更にキャラクターに近づいてくださっていました。

特にびっくりしたのが柚木さま。
リアルで演じるのはすごく難しいキャラだと思うんですよね。作りすぎるとギャグになってしまうBlack&White(笑)。春にはまだ手探り感があったように感じた川村さんでしたが、見終わったあと、神戸公演に向けて「柚木さまをよろしくお願いします」と頭の下がる思いでした。
原作が好きだからこそ、舞台用の狂言まわし的に作り直された柚木親衛隊・松竹梅も、最初はびっくりしましたが今では大好きです(笑)。あの「笑い」が、舞台には必要なんですよね。
松竹梅と柚木さまのかけあいが毎回面白くて…夏公演では「柚木さまグッズ」なるものを松竹梅が自作、柚木さまにご披露するというシーンがあったのですが、それが毎回、柚木さまの反応が違うんですよ!
19日は「君たちは…本当に面白いね」
25日は「君たちは、本当に可愛いね」(笑)。
客席には横顔になるのですが、月の裏側のような向こう側はどんな表情でいらっしゃるのやら、と、まさに柚木さまなシーンになってましたv

見た目から火原先輩だった吉野さんは、歌が格段にお上手に! 発声がまるで違うんです。すごー。
見るからに志水君だった小関さんは、最後に日野ちゃんの名前を正しく呼んでくれてました。今にもそのへんで寝てしまいそうなオーラもパワー(?)アップしてましたよ。
土浦君にしてはちょっと線が細いイメージのあった高橋さん、堂々とした雰囲気が出て、土浦君らしさを演じてくださいました。
「優しさ」を体現しようと意識し続けてくださった吉原さんの王崎先輩は本当に優しさに溢れていて、「弾きたいという気持ちに本物も偽物もない」という台詞が、コトンと胸に落ちてきます。
観客を笑いで和ませてくれた春公演の進藤さんに代わって、ブロードウェイ・ミュージカルに幾つもご出演なさっている夏公演の阿部さんは、すごい美声の金やんでしたv ビヴラートが違うんだ。声を揺らすためのビヴラートではなく、空間に声を拡げるためのビヴラートなんだ。感動。

冬海ちゃんと天羽さんは、春にも思いましたが本当に2次元から出てきたみたいで!
笹丘さんと佐藤さんのW冬海トークショウみたかったなぁ…絶対お花が飛んでいたに違いない。
三好さんの、一眼レフを扱う手さばきが好きでした。最後に記念写真を撮るぞ、と主立ったメンバーを集めてカメラを構える背中が、まさに天羽さんなんですよ。
リリの山内さんと堀内さん。原作のリリとは少し性格が違うのですが、音楽の魔法を体現しているかのようで……リリに子役を、と考案なさったキャスティングスタッフに脱帽します。本当に魔法が見えそうです。

Wキャストの日野ちゃん。森さんの日野ちゃんも、岡本さんの日野ちゃんも、どちらも好きです。
日野ちゃんの可愛いところ、負けないところ、その他いろんな面を、それぞれお二人が絶妙なバランスで演じていらっしゃるんですよね。そのバランスは少しずつ違うのですが、どちらも日野ちゃんでした。
音楽と思わぬ出会い方をして、ヴァイオリンを愛する。
そして音楽をとおして得た絆を大切に思う。
それが日野ちゃんで、それをテーマにした舞台だったと思います。

最後に持ってきちゃった(笑)。月森君の三上さん。
春公演のとき、月森君がスタジオライフの三上さんだと知らなければ、正直、観に行けなかったと思います。三上さんの舞台を拝見したことはなかったのですが、スタジオライフと萩尾さんのファンのかたから、お噂は耳にタコの巣ができるくらい、かねがね伺っていましたので(笑)。
彼なら、月森君を演じてくださるだろうと。
そして春公演2回、夏公演2回と拝見して。
──月森君を三上さんに演じていただけて幸せだと思います。

東京千秋楽で、マイクの外れるハプニングがありました。マイクが不自然に頭の後ろにぶらさがり、会場からはちらほら笑い声も起こりました。それでも緊張感溢れるLR対決のシーンを演じきってくださり、マイクが無いなんて気づかないほど、声は劇場に響きました。
月森君を象徴するような台詞「音楽に対する姿勢の問題だ」──これを「作品に対する姿勢の問題だ」に言い換えたかのような、演技。
春公演から、ヴァイオリンを弾く立ち姿も、背筋を伸ばして歩く姿も、几帳面な足音もクールな表情も月森君でした。それはとても嬉しかったけれど、あのハプニングの瞬間、三上さんが見せてくださった姿勢に、彼が月森君を演じてくださったことに対する幸せを感じました。

うーん、コルミュにはもひとつ語りたいことがあるんですが、すごい時間になったのでここまで。

神戸公演ご予定のかた、楽しみになさっていてください。
どーしよーかなーと思っていらっしゃるかたは、是非一度!

そして、彼らのコルダ、また見たいです。
2とかfとか!

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