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そこはかとなくマニアな日記 (遙かなる時空の中でファンサイト付属日記)
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新潟初日、参戦してきました!
ペンギンになりたかったので白黒コーディネイトで(笑)。
初めてGRANRODEOでツアータンクトップを買ってブラウスの下に着用。もう声高に愛を叫べるような年齢ではないので私にはこれが精一杯(苦笑)。身長160超えの私ですが、サイズはSで丁度良いかんじ。女性用はちゃんとウェストコンシャスのカッティングがされていてなかなかフィット感良いですv 

さてサウンド&パフォーマンスですが!
11月から男子限定ライヴ、タワレコインストアライヴとステージを重ねていたGR&サポートメンバーの皆様。ツアー初日とは思えないノリで最初から安定感のあるサウンドを聴かせてくださいました。やっぱりバンドサウンドはチームワークだなぁと何度目かの再確認。人の繋がりが音を繋げて曲を、世界を作るんだなぁ。そうでないところもあるけれど、私はGRのサウンドが好き。
SEの方も含めて! 小さいハコだとSEのキーボードその他の音がほとんど全部聞こえるのがいいですねv 巨大な空間に巨大なスピーカーで大音量、だと、どうしても空間系の音は散ってしまって聞こえづらいですから(;;)。上手スピーカー影にいらした「まっつん」さん(すみませんお名前上手く聞き取れず、愛称も合ってるかどうか自信ないです;)がすごく真剣な目で演奏メンバーを見ながら音を流すタイミングを測っていたお姿が印象的でした。彼まで含めて演奏メンバー、ですね♪

新譜の曲も次々お目見え!
セット最初の曲は新譜『BRUSH the SCAR LEMON』のタイトル曲、「BRUSH the SCAR LEMON」、最後はアルバムラストの「21st CENTURY LOVERS」。そしてKISHOWさん曰く「露出男祭りでもインストアライヴでも温存してきた」という「恋音」は何とアンコール2曲目で初披露でした。
個人的に「恋音」が入ったら演奏してくださらないかなぁ、とちょっぴりしょんぼりしていた冬のお楽しみ「Snow Pallet」も健在でしたv
アコースティックコーナーは初めての「シルエット」。「今まで何でこれをやらなかったのかと思うくらいアコースティックに合うと思う」とのKISHOWさんのお言葉。確かに。この曲はギター1本でも素敵です。
バラードは新譜から「なんとなく消したストーリー」。これは私が社会人だからだと思いますが、「ロンリーファイター」と裏表で社会人応援ソングのように聞こえてきます。去年の「ここにあるぬくもり」は街を包括する空や海を感じさせてくれましたが、これは、街の中で。視界は聳えるビルの先に届かず足許を彷徨うけれど、そこにもあたたかいものはあるのだと。そんなエールをいただいたような気がします。
あと、ネオロマサイト併設日記としてこれは言っておかねばなるまい(笑)。
「Passion」(ぱっそんじゃないよ☆)はライヴだともっとポップで元気に楽しめる曲になっていますv KISHOWさんの歌い方もlovely、e-Zukaさんも瀧田さんもニコニコで(壁が高くてVALさんはほぼ見えませんでした;)要求されずとも笑顔になります///
いやーこれと「恋音」はほんと……僕はペンギンです(照)。
最後は恒例の「Not for Sale」でタオルを回して終幕。
全部シングルカットしてもいいんじゃないかとの評価も高い『BRUSH the SCAR LEMON』をひっさげてのツアー「ROLLING the SCAR LEMON」。サウンド&パフォーマンスもシングルDVDにカットしてもいいんじゃないかと!(そんなのないって・笑)

ツアーの成功をお祈りしています。
私の次の陣は大阪です!

──というところで。
客層カオスなGRに、もっとカオスにご活躍いただきたいと思いつつ、以下畳みます。
私の願いはただ一つ。
平和的な、共存。
P○rfumeみたいにねv <初ツアーTはこれでした///

土曜は整理番号が100番あたりだったので入場したときは前から5列目くらいだったのですが、終わってみれば軽く10列〜15列くらいにまで弾き飛ばされてました。
まあ仕方ないなぁとモッシュ軍団に弾き飛ばされるのは毎度のことなのですが、今回は会場真ん中に1本だけ通されたバーに妹神子殿が掴まっていらしたので、何とか離されまいと、離されてからは何とか戻ろうと、初めて積極的にモッシュ軍団に対抗、してみました。

──正直、曲どころじゃない瞬間が山ほどありました。

音楽に酔いアーティストに酔い、更に押し合いへし合いしてアドレナリンを大量生産しハレを楽しみたいという祭の欲求は良く分かります。実際の「祭」には死人が出る祭はなんぼでもあります。人のサガです。私の地元の祭もハンパないっす。

でも一度モッシュに対抗=参加して思い知りました。
割り込んでくる人を阻むのも、人を押しのけるのも、私は辛い。
身体も辛いが心も辛い。
音楽どころじゃなくなるという状況が辛すぎる。
じゃあ戦わない人間に前で聴く権利はないのか。
音楽を紡ぎ出す指先に酔い、アーティストが発する生きた迫力に酔う権利はないのか。

相反する権利を主張するグループが平和的に共存するための一番てっとり早い方法は、やはり棲み分けではないだろうか。
11月に行われた男子限定ライヴは、更なる男子客層の獲得を主目的としつつも、男子と女子の平和的共存を模索する実験であったと私は考えたい。

そういった限定ミニライヴの試みも面白いと思う。男子限定・女子限定でも面白いし、例えば、ハードなラインナップを揃えて戦闘本能解放したいRBRG限定ライヴとか、逆に、ポップやバラード・アコースティック路線で落ち着いて楽しみたいRBRG限定ライヴとか。お友達を誘うにしたって、相手が楽しんでくれると確信できるライヴがあれば安心して誘えるじゃないですか(笑)。
それで、両方ともに「郷に入っては郷に従」って楽しめるよーvという人は、両方に参加すればいい(笑)。

ただ、それはあくまで企画的であるために、メインの全国ツアーには適用できない。
ファンなら…行きたいですよ全国ツアー!!(;o;)

──ならば、容れ物のほうで棲み分けを調整出来ないものでしょうか。
ツアー会場の中に、オールスタンディングのライヴハウスと、
CCレモンホールみたいに座席指定のハコが混ざってれば。
私はとんでもなく根性を出して座席指定のハコのチケットを取りますよ!!
まぁ、それで前が取れるかどうかは運次第ですが;
幾つか座席指定のハコがあればそのうちどれか、くらいには可能性がありますよね。
スタンディングのハコは、取ったとしても前のほうはもみくちゃになりたい方々に譲ります(笑)。

ゲームファン層もネオロマファン層もアニメ・アニソンファン層も、モッシュやダイブ上等のロックファン層も、バンギャ層も、普通のロックファン層(私はこことネオロマ層に重複しているんだなあ…ロックのライヴには行くが最近のGRほどのモッシュには出くわしたことがなかったし興味もなかった)も、Vロックファン層も(咲くのって可愛いと思うv)、演奏技術重視の渋い音楽ファン層も、もっともっと居るかも知れない各ファン層も、

欠けてしまってはGRANRODEOの歩みが止まってしまう。

どこかのファン層が増えても、その分どこかのファン層が減ってしまうのは、後退でしかない。

私はみんなで、
GRANRODEOが行きたいと言った武道館に行きたいんだ。


そんなことを妹神子殿と二人、身体の痛みに耐えながら明け方まで語り合った新潟の夜でした。
神子殿、お疲れさまでした。貴女とご一緒できてよかった。ありがとう。

そして今夜も眠れない!(苦笑)
嗚呼もう、これから先もGRANRODEOを好きなお友達たちと一緒にGRANRODEOを好きでいたいと思うと、夜も眠れない(^^;
でもそろそろ横になります; 明日も仕事ですからv
みなぎれ、やる気!

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