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そこはかとなくマニアな日記 (遙かなる時空の中でファンサイト付属日記)
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ご無沙汰してますhaluですこんにちは!
微妙に養生中なので月曜の昼間時、自宅からお送りいたしますー。
えへっ、風邪の影響でちょっぴり身体を壊しましてうふふもう若くないなーなんて(爆)
養生レシピは根こそぎ自炊……。
えーん料理苦手なのに……。
いえ、戦いますよー(笑)。

さて、以下堂々と他ジャンルです!
だって9年越しなんですもの。
大団円なんですもの。
ああこの瞬間を目撃できてよかった!!
本当にありがとうございました荒/川先生!!

というわけで、ネタバレはしませんが
ハ/ガレ/ン本誌連載最終回によせて叫ばせてください///

まさにハイ・ファンタジー。まさに群像劇。まさに少年漫画。
20世紀の問題構造に、21世紀で必要とされ得るだろう感性で真っ向から挑んだ、素晴らしい作品だと思います。2度もアニメ化され、そのたびにその時の世情と理想と矛盾を、深い愛情をもって注ぎ込まれた──読み手だけでなく作り手も魅了しまくった作品です。
そんな作品をリアルタイムで読めたこと、キャラクターを愛し、物語に夢中になり、時には悩んで囚われて、それでも「前へ進」む力を受け取ることができたことは、間違いなく私の人生の糧となりました。
つまりぶっちゃけ、生きててよかった!
そしてこの作品に出逢えてよかった!!

この感覚は「遙か3」に感じたことでもあります。弁慶さんが好き、だけではここまでハマりませんでした。望美さんをはじめ平家も源氏も藤原氏も、激動の時代のなかで各々の信念のもとに必死で生きよう、生かそうとしていた姿が何より物語に引力を与えていたと思います。

今、私のテーブルの上では本誌付録のメモリアルクロックが時間を刻んでいます。
作品には心底惚れても滅多に関連グッズを使用しない私にとって、すごく珍しい現象(笑)。
だって、物語が終わった瞬間から刻まれる時間、ですよ。
物語の終わりから始まるアメス/トリスの時間を、作品を愛する読者に託してくださった──と思ってもいいですよね。

終わりから先のことは、荒/川先生の心のなかで、読者ひとりひとりの心のなかで、新しい歴史になる。
多くの矛盾や問題に立ち向かう力は作品のなかで提示されましたが、立ち向かうべき困難は数多く残されています。それらは現実の中で読者が抱える様々な困難を暗喩するものとなっていくでしょう。
読者が日々生きるなかで、何かに立ち向かおうとするとき。
アメス/トリスでも新しい歴史が生まれ、愛すべきキャラクターたちも共に立ち向かっているのです。
なあんて。
ふっふっふ、二次元がどうした(笑)。
彼等は読者の頼もしい仲間だと、言い切れちゃうところが少年漫画の良いところ!
そんな恥ずかしいことを、って思っちゃうけど言っちゃいますよ!!
ああすっきりしたv

未読、一期二期アニメ未視聴のかたは是非!
本気で是非!!


以下コメレスですv

>妹神子殿
コメありがとうございますーv 鋼で「感情移入の矛先が定まらない」のは私も一緒です(^^。
群像劇は、物語の支柱として主人公を必要としつつ、主要登場人物全員を描くなかから、読者の「読み」を引き出すものであると思います。アニメ最終回が終わりましたら是非「読み」を聞かせてくださいねv
もうね…私的にはキン/ブリーもお父/様も、その一部は認めざるを得ませんよ…そんな描き方をなさる荒/川先生を超尊敬してます☆

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